東京五輪種目でもあるゴルフ。女子ゴルフの人気は衰える事なく、次々とヒロインが登場し日本を賑わせている。 そして男子ゴルフも、世界のカリスマゴルファーが来日し、プレーで人々を魅了した。 さらにここ沖縄でも、今年で3年目となる男子ゴルフトーナメントが11月に開催され、多くの地元選手に声援が送られた。 その大会の頂点を目指す為に、4日間に研ぎ澄まされる集中力は、日を重ねるごとに緊張感にも変わる。 私はこの大会で、プロアマ戦トーナメントの表彰式の司会と、スタートアナウンスを担当させて頂いた。 3年目となると、これまでと少し異なる点があり、選手たちもコースに慣れた様子と、私も皆さんの様子を窺い見る余裕ができた。
今回は特に地元選手に着目することにした。 地元ならではの、"家族総出"で応援に来る。18ホール回るとなると、相当な体力が必要なため、おじぃおばぁは的を射てコースで"上がり待ち"をする。 折り畳みの椅子を持参し、自然を楽しみながら待つ姿はほのぼのとしていた。 選手も家族を見つけると、リラックスした表情で次のコースへと移動する。 ピンと張るいつもの緊張感から解き放たれて、良い空気感でプレー出来ているのが表情からも伝わり、それは結果にも現れていた。
この3年で入れ替わる旬の選手たち。 そんな厳しい世界の中で戦い、結果を残していくウチナーンチュを誇りに思った。 世界にいるウチナーンチュの姿が脳裏に浮かび、これからの様々なジャンルでの活躍と自分自身が後押しされることに嬉しさを感じている。 ゴルフのみならず、東京五輪で何人のウチナーンチュが活躍できるのか。2020年が俄然楽しみになる4日間だった。
モデル、女優、MC、レポーターとして大活躍中の崎山一葉が執筆!
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