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キャビテーションとは?痩せる仕組みや効果、副作用もある?

  • 公開日 : 2022年10月13日
  • 更新日 : 2022年10月13日
キャビテーションとは?痩せる仕組みや効果、副作用もある?

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目 次

脂肪吸引というと、皮膚を切って脂肪を抽出する施術を思い浮かべる方もいるかもしれません。しかし、最近では切らずに脂肪吸引できる痩身エステ「キャビテーション」が話題になっているのをご存じでしょうか。
この記事では、キャビテーションの痩せる仕組みや効果、副作用についてご紹介します。

キャビテーションって何?

キャビテーションって何?

キャビテーションとは、痩身エステメニューの一つで「切らない脂肪吸引」のことです。

通常の脂肪吸引は手術で余分な脂肪を除去しますが、キャビテーションは手術ではなく専用機器を使って、切らずに脂肪を除去します。切る脂肪吸引に比べて痛みが少なく、手軽にチャレンジできるのが特徴です。

キャビテーションで痩せる仕組み

キャビテーションでは皮膚の上から超音波を当てる施術を行います。

すると超音波による振動で体内の水分から気泡が発生し、その気泡が破裂する衝撃で脂肪細胞が破壊されるという仕組みです。

キャビテーションは特殊な超音波を使っているため、気泡の破裂による衝撃は脂肪細胞にしか影響しません。

破壊された脂肪細胞はリンパ液を通して、老廃物として体外に排出されます。

キャビテーションに期待できる効果

キャビテーションは、ウエストやヒップ、背中、二の腕などの部分痩せに効果的です。

脂肪細胞は固まってしまうとセルライトと呼ばれる物質になり、通常の脂肪よりも燃焼しにくくなる性質があります。

キャビテーションにはセルライトを分解する効果があるため、ダイエットだけでは痩せにくい場所の脂肪も落とすことができるのです。

また、キャビテーションは血流やリンパの流れを改善するため、冷えやむくみを解消する効果も期待できます。

脂肪を直接落としながら痩せやすい身体を作れるため、痩身エステとして注目が集まっているのです。

キャビテーションはどんな人におすすめ?

キャビテーションがどういうものかは掴めてきたけど、自分にキャビテーションが合っているのか分からないという方もいるでしょう。

キャビテーションがおすすめなのは、以下のような人です。

  • 短期間で痩せたい人
  • 脂肪吸引手術に抵抗がある人
  • 痩せやすい身体づくりをしたい人
  • ダイエットに失敗しやすい人
  • ダイエットと一緒にむくみも解消したい人
  • セルライトが気になる人

キャビテーションの1番の魅力は、手術なしで短期間に痩せられることです。

例えば、結婚式までに痩せたいけど、脂肪吸引手術に抵抗があるという方にはキャビテーションがおすすめです。

特に、部分的に痩せたい部位があるひとや、セルライトによるボコボコ肌を解消したい人は、キャビテーションのメリットを強く感じられるでしょう。

また、単に痩せるのではなく、痩せやすい身体を作りたいという方にもキャビテーションがおすすめです。

キャビテーションには血行や代謝を良くし、痩せやすくする効果があります。

冷えやむくみも解消できるため、より健康で美しい身体を手に入れたい方にもおすすめです。

キャビテーションの効果を高めるポイント

キャビテーションは、以下のようなポイントを押さえることで、より効果を高めることができます。

有酸素運動をする

キャビテーションの施術後の数日間は、有酸素運動をするのがおすすめです。

キャビテーションは固まった脂肪をほぐし燃焼しやすくしますが、効果を高めるためには溶け出した脂肪をしっかりと燃焼させる必要があります。

キャビテーション施術後の数日間は特に脂肪が燃えやすい身体になっているため、この間にウォーキングや水泳、ヨガなどの有酸素運動をして脂肪を燃焼させると、より大きな効果を得られるのです。

筋トレをする

キャビテーションをすると脂肪細胞が破壊され、血液やリンパ液のなかへと溶け出します。

溶け出した脂肪は代謝によって体外に排出されるため、代謝を高めることが重要です。

筋トレによって筋肉量が増えると、基礎代謝を上げることができます。

基礎代謝が上がると、溶け出した脂肪を効率良く排出できるのはもちろん、すべての活動におけるカロリー消費量を増やすことにつながるため、キャビテーションの効果をさらに上乗せすることができるのです。

水分をとって代謝を高める

代謝を高めるためには、筋肉量を増やすのと同時に、水分を摂取することも大切です。

血液やリンパ液に溶け出した脂肪細胞は、老廃物となり、ほとんどが便や尿から排出されるため、水分をしっかり摂ることは、老廃物の排出を促進することにつながります。

バランスの良い食生活を心がける

キャビテーションの効果は、永遠に続くものではありません。

脂肪細胞を破壊して一時的に痩せることができても、暴飲暴食を繰り返していては、また太ってきてしまいます。

ダイエットには、バランスの良い食事が不可欠です。

特にタンパク質を意識してとると筋肉量を増やすことができるため、キャビテーションの効果をより実感できるようになるでしょう。

ただしキャビテーション施術直後は、身体が溶け出した脂肪を蓄えようと勘違いして普段より脂肪を吸収・貯蓄しやすい状態にあります。施術後2時間程度は食事を避けるようにしましょう。

キャビテーションは継続する

キャビテーションは切る脂肪吸引と違い、一度の施術で完璧に効果が現れるわけではありません。

定期的に施術を受けることによって単に痩せるだけでなく、痩せやすい身体を手に入れることができます。

キャビテーションは週に1〜2回を3ヶ月ほど継続すると、最も効果があらわれるとされています。また、効果があらわれた後も、体型を維持するためには月1回ぐらいのペースで継続するのがおすすめです。

キャビテーションには副作用もある?

キャビテーションには副作用もある?

キャビテーションの施術によって痩せやすい身体を作ることができますが、副作用が心配という方もいるでしょう。

キャビテーションに大きな副作用はありませんが、いくつかの注意点を事前に確認しておくと安心です。

肝臓に負担がかかる

キャビテーションによって破壊された脂肪細胞はリンパ液を通って、肝臓で分解されるため、頻繁にキャビテーションを行うことで、肝臓への負担が高くなり過ぎてしまう可能性があります。

ただし、肝臓への負担はキャビテーション施術後3〜4日かけて減っていくため、正しくインターバルを設ければ何度受けても問題ありません。

骨伝導音がする

キャビテーションは体内に超音波を照射するため、超音波がその部分にある骨に当たって「キーン」という骨伝導音を感じることがあります。

ほとんどの場合、骨伝導音は施術後に聞こえなくなりますが、稀に施術後も耳鳴りのように頭に残ってしまうことがあります。

耳鳴りに不安がある場合は、施術前に医師や看護師に相談しておくと良いでしょう。

胃腸に負担がかかる

キャビテーションは代謝を良くする効果があるため、老廃物の排出が活発になり、結果として腸に負担がかかってしまうこともあります。便通が良くなると感じる人もいれば、下痢気味になってしまったと感じる人もいるようです。

特にキャビテーションの施術前後に食事をとると胃に負担がかかりやすいため、前後2時間ほどは食事を控えるのがおすすめです。

心疾患系のリスクが高まる

キャビテーションでは破壊された脂肪細胞が血液にも溶け出すため、血液の状態が一時的に悪くなり、血栓などのリスクが高まります。

そのため、心疾患や不整脈の疑いがある人はキャビテーションを受けられない場合があります。

沖縄でキャビテーションができるサロン・クリニックの探し方

キャビテーションは比較的新しい痩身エステ技術なので、施術を受けられるサロンやクリニックを探すのはとても大変です。

沖縄でキャビテーションができるサロンやクリニックを探すときは、沖縄に特化した美容情報サイト「musu-b」を利用してみてください。

musu-bは沖縄にある美容サロンや美容系クリニックが数多く掲載され、その中から通いたいエリアや、キャビテーションと一緒に受けたい施術など、こだわり条件で絞り込むことができます。もしこだわり条件の中に気になるワードが含まれていなかったら、フリーワード検索をしてみるのもおすすめです。

musu-bにはサロンの内装や口コミも豊富に掲載されているため、自分に合ったクリニック・サロンが簡単に見つかります。沖縄でキャビテーションを始めるなら、ぜひmusu-bを活用してみてください。

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